【マイクラ】自動ドアの作り方!種類や活用方法まで紹介

本記事では、マインクラフトでレッドストーン回路などを活用した自動ドアの作り方を紹介します。
自動ドアを建築に導入すれば、家や拠点への出入りがスムーズになったり、見た目がグレードアップしたりと多くのメリットがあります。
建築をより便利でスタイリッシュにしたい方は、ぜひこの記事を参考に自動ドア装置を作ってみてください。
目次
自動ドアとは?
自動ドアは扉などへのアクションを直接行わずに、レッドストーンダストやトーチ、リピーターを活用した回路で扉を開閉する装置です。
自動ドアを活用すれば、おしゃれでかっこいい建築が可能になったり、敵対的Mobの侵入を防ぎながら移動をスムーズにできたりとメリットも多いです。
基本的な横開きの自動ドア
基本的な自動ドア(3×2マスの横開き)の作り方を紹介します。
少ない素材で簡単に作れるので、初めて自動ドア作成に挑戦したい人におすすめです。
使い方

感圧板を使った基本的な自動ドアは、感圧板を踏むことで装置が起動してドアが開く仕組みになります。
敵対的Mobや他のMobに侵入させたくない場合は、フェンスとカーペットで感圧板の周りを囲っておくのがおすすめです。
必要な素材

- レッドストーンダスト
- レッドストーントーチ
- 好きな建築ブロック
- 好きなフルブロック
- 粘着ピストン
- 感圧板
作り方
STEP1:地面を掘る

まずは自動ドアを設置したい場所の地面を画像のように掘ります。

地面を掘った後はレッドストーンダストを置きます。
STEP2:レッドストーントーチを設置する

レッドストーンダストを穴に設置した後は、左右に伸ばした穴の横にレッドストーントーチを置き、トーチの上にフルブロックとレッドストーンダストを設置します。
STEP3:粘着ピストンを設置

粘着ピストンは地面に開けた穴の中央に向かって押し出す形で設置します。
粘着ピストンを作動させるためには、レッドストーントーチや起動しているレッドストーンダストに面している必要があるので、設置する場所には注意しましょう。
ピストンが押し出されている状態になっていれば問題ありません。
STEP4:粘着ピストンにブロックを設置

粘着ピストンにくっつくようにブロックを設置すれば、自動ドア装置部分の完成です。
設置したブロックが自動ドアの部分になるので、作りたい建築物に合わせたブロックを選びましょう。
STEP5:穴を埋めて感圧板を置く

自動ドア装置を完成させたら、穴を埋めてドア部分の前に感圧板を設置します。
反対側にも感圧板の設置を忘れないようにしましょう。
STEP6:装置の周りをブロックで隠す

最後に装置の周りを建築物に合わせて、ブロックで隠せば自動ドアの完成です。
かっこいい建物を建築したい際にもおすすめの装置なので、ぜひ挑戦してみてください。
3×3の回転開閉式自動ドア
使い方

回転開閉式の自動ドアはレバーを引くことでドア部分が回転するように開きます。
レバーは自動ドアの出入口の両方に設置するのを忘れないようにしましょう。
Java版では装置を起動させた際に、レッドストーンダストがアイテム化されますが、装置自体は問題なく機能します。
必要な素材

- 粘着ピストン
- ピストン
- オブザーバー
- ガラス
- レッドストーンダスト
- レッドストーントーチ
- レバー
- リピーター
- 好きな建築ブロック
- 好きなフルブロック
作り方
STEP1:地面に穴を掘る

自動ドアを設置したい場所を中心にして縦5×横13、深さ4マスの穴を掘ります。
STEP2:ピストンと回路を設置

中央にブロックを置き、上向きに粘着ピストンを2つ、横にはピストンを1つ設置します。

端から2マス、高さ2マスの場所に画像のようにE字の形で建築ブロックとガラスブロックを置いて、ブロックの上にレッドストーンダストを置きます。
ガラスブロックの位置は間違えないようにしましょう。

上下のレッドストーンダストの上に自動ドア開閉用のレバーを設置しておきます。

最後に粘着ピストンを横向きに設置しましょう。
STEP3:ブロックを2段上下させる回路を作る

レッドストーンダスト、トーチ、粘着ピストン、リピーターを画像のように設置します。
リピーターを置く際は向きやクリック数に注意しましょう。

回路を組み立てた後は、ブロックが2段分上下に動いているか確認します。

反対側もトーチ、レッドストーンダスト、粘着ピストン、オブザーバー、フルブロックを画像のように設置して動作を確認します。
装置を作動させた際に、ドア部分のブロックが左側に寄れば成功です。
STEP4:ブロックとピストンを設置

自動ドアとなる部分にブロックとピストンを設置します。
STEP5:ドアが動く回路を組む

ピストンが起動するようにレッドストーンダストとリピーターを設置して信号を送るようにします。
装置の左側は画像のようにガラスを使って回路で信号を粘着ピストンに届くように設置します。
リピーターを置く際は向きを間違えないようにしましょう。

Java版のみ上段の粘着ピストン中央に配置するレッドストーンダストを一度クリックして形を画像のようにしましょう。統合版はそのままでも大丈夫です。

装置の右側は画像のようにレッドストーンダストとレッドストーントーチ、リピーターを使って粘着ピストンに信号を送りましょう。

ドアの下部分にも回路が通るようにレッドストーンダストと粘着ピストンを設置すれば回路の完成です。

最後に画像を参考にして各箇所に置いたリピーターをクリックしたら装置の完成です。
STEP6:外装を整える

自動ドアの装置が完成したら、回路が崩れないように外装を整えます。
回路が階段状になっている部分はフルブロックを置くと崩れてしまうので、ガラスブロックなどの透過ブロックを置きましょう。
縦に開閉するシャッター式自動ドア
使い方

シャッター式の自動ドアの場合は、感圧板やボタン、レバーを使って開閉します。
自分の建築に合わせた開閉方法を装置に組み込んでみましょう。
なおドアの閉門は自動で作動するようになっているので、開門後はすぐに通り抜けるようにしましょう。
必要な素材

- 粘着ピストン
- ピストン
- レッドストーンダスト
- 砂利
- オブザーバー
- レッドストーンランプ
- フェンス
- ボタン
- リピーター
- 好きな塀
- 好きなフルブロック
作り方
STEP1:縦3×横5で深さ3マスの穴を掘る

シャッター式の自動ドアを設置したい場所の地面を、縦3×横5で深さ3マスになるように掘ります。
STEP2:ピストンとリピーターを設置する

穴の中央に上向きになるように粘着ピストンを置き、その上にピストンと砂利を設置します。

粘着ピストンの横にリピーターを置きます。リピーターの向きは間違えないようにしましょう。
STEP3:装置を起動させるボタンまで回路を引く

装置を起動させるボタンスイッチなどから信号が送られるように、レッドストーンダストを引きます。
ボタンを使って起動させる場合は、画像のようにレッドストーンダストを引きましょう。
STEP4:オブザーバーを設置して動作を確認

リピーターの上にオブザーバーを設置して、オブザーバーの上に好きなフルブロックを置いたら動作確認をしましょう。ボタンを押して、砂利を2段階持ち上げられれば問題ありません。

動作確認後は空いている穴を好きなブロックで埋めておきましょう。
STEP5:柵を4段設置する

砂利の上に柵を高さ4段で設置します。
フェンスの上に好きな塀を置いて、両端にフルブロックを置きます。
フェンスの上に置くのは、必ず塀にしましょう。
STEP6:装置の上にブロックを設置する

両端のフルブロックから高さ4マス分のブロックを置いて伸ばします。
片側には画像のように塀とオブザーバーを設置しましょう。

伸ばしたブロックを囲むようにブロックを置いて、奥側をフルブロックで繋ぎ、手前はレッドストーンランプで繋ぎます。

空いている中央部分は下向きに粘着ピストン、ピストンの順番で配置します。

レッドストーンランプの下には、画像のような向きでオブザーバーとフルブロックを設置しましょう。
STEP7:装置の上側の回路を組む

装置の上側は画像のようにレッドストーンダストとリピーターを配置します。
リピーターは向きに注意しつつ、すべて3回ずつクリックすれば装置の完成です。
STEP8:自動ドアの周りを装飾する

自動ドアの装置が完成したら、周りを装飾していきます。
上下に開閉する自動ドアになるので、城門のような装飾がおすすめです。
スカルクセンサーを活用した自動ドア
使い方

スカルクセンサーを活用した自動ドアは、歩くだけで装置が反応するので、感圧板やボタンなどを設置する必要がありません。
感圧板なしで作れるので見た目がスッキリするが、プレイヤー以外のMobも装置の上を通ると起動してしまうデメリットもあるので注意しましょう。
必要な素材

- スカルクセンサー
- レッドストーントーチ
- 羊毛
- リピーター
- 粘着ピストン
- レッドストーンダスト
- ガラス
- 好きなフルブロック
作り方
STEP1:縦2×横7の深さ3マスの穴を掘る

スカルクセンサーや回路を設置するため、自動ドアを作りたい場所に縦2×横7の深さ3マスの穴を掘ります。

中央の高さ2マスの部分から奥に2マス穴を掘り、反対側も同じように穴を空けておきます。
STEP2:スカルクセンサーと回路を設置

横に広げた両穴の奥にリピーターを置き、2つのリピーターを繋げるようにレッドストーンダストを置きます。
レッドストーンダストを1マスずつ上下に広げて、その先にスカルクセンサーを設置します。
STEP3:スカルクセンサーの周りに羊毛を埋める

スカルクセンサーは周囲に羊毛を設置することで、スカルクセンサーに与える信号の場所を制限できます。
2つのスカルクセンサーの周りを羊毛で囲むと、スカルクセンサーの上4マスを歩いた時のみ自動ドアが反応するようになります。
羊毛を埋めた後は、中央の穴を残して地面を埋めておきましょう。
STEP4:ドアになる部分を作る

中央から横に2マス空けて1マスを掘り、レッドストーントーチを置きます。
レッドストーントーチの上にフルブロックを置き、その上にレッドストーンダストを置きます。

フルブロックにくっつくように粘着ピストンを置いたら、反対側も同じように設置します。
粘着ピストンにドア部分となるブロックを置いたら、スカルクセンサーを利用した自動ドアの完成です。
STEP5:自動ドアの周りを装飾する

自動ドアの装置部分が完成したら、周りを自分の好きなブロックで装飾しましょう。
本棚を使った隠しドア
使い方

模様入りの本棚は本を出し入れする際に信号を出力します。
本を出し入れする場所によって信号レベルが異なり、左上からレベル1、2、3と続き右下がレベル6の信号を発信します。
なお本が入っているかどうかに関わらず、最後に本を出し入れした位置が出力する信号レベルになります。
こちらの装置では「隠しドアを開く本棚の信号レベル - 条件設定用の本棚の信号レベル = 1」になる時のみ隠しドアが開くように設定します。
必要な素材

- 粘着ピストン
- レッドストーントーチ
- レッドストーンダスト
- リピーター
- 本
- コンパレーター
- 本棚
- 模様入りの本棚
- 好きなフルブロック
作り方
STEP1:本棚と模様入りの本棚を設置する

隠しドアを作りたい場所に本棚と模様入りの本棚を置きます。
隠しドアが開くのは、模様入りの本棚から2マス開けた場所になるので、配置する際は開くドアの位置に注意しながら置きましょう。
STEP2:本棚の裏にコンパレーターと回路を置く

設置した本棚の裏に回り、回路を組むために縦5×横7で深さが2マスの穴を掘ります。

模様入りの本棚の後ろからブロックを伸ばし、隠しドアの通路にドアが開く条件を設定する模様入りの本棚からレッドストーンダストとコンパレーターで回路を組み、外側のコンパレーターを1回クリックして減算モードにしておきます。
条件を設定する模様入りの本棚から出力する信号によって、隠しドアを開く条件を変更することが可能です。
条件設定用の本棚の信号レベルを3に設定すれば、表の本棚が信号レベル3以下の場合は隠しドアが開かない仕様になります。
STEP3:高すぎる信号レベルを送らないように回路を組む

このまま隠しドアの装置を作ると、設定されている信号レベルより高い信号を出力するとドアが開いてしまうので、高すぎる信号レベルを出力した際は反応できないように回路を組みましょう。
STEP4:ドアとなるブロックと回路を設置

本棚が開くようにL字型に粘着ピストンを設置し、粘着ピストンに付くように本棚を置きます。

粘着ピストンが動くようにレッドストーンダストとリピーターを使って回路を組みます。

横の粘着ピストンが動くことを確認したら、縦に本棚を押し出せるようにレッドストーントーチとフルブロックを設置します。

最後に回路が混線しないようにレッドストーンダストとトーチ、フルブロックを設置したら完成です。
STEP5:周りを装飾する

隠しドアの装置が完成したら、回路を塞がないように装置の周りを装飾しましょう。

条件設定用の本棚の上段中央に本(信号レベル2)を入れることで、隠しドアを開く本棚の右上に本(信号レベル3)を出し入れした時のみ隠しドアが開くようになります。
隠しドアを閉じる際や内側から開ける場合は、条件設定用の本棚の上段中央に本(信号レベル2)を出し入れして装置を起動させましょう。
まとめ
今回は自動ドアの作り方や使い方について解説しました。
自動ドアを設置すれば利便性が増すだけでなく、見た目がスタイリッシュでかっこいい建築物に仕上げることができます。
隠し自動ドアを作って家族や友達を驚かせたり、秘密の部屋をみんなで作ったりするのもおすすめです。
ぜひ仲間とマルチプレイをする際に作ってみてくださいね!

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執筆:攻略大百科